『解釈』と『事実』を区別すること!
SMGグループに在籍させてもらってた時に、『すごい会議』というものを体験させて
もらった。
そこですごく勉強になったことがある。
それは、『解釈』と『事実』を区別すること!
もう少し説明すると、
今はあなたが話していることは、自分の主観や意見なのか?それとも明らかなデーターや事柄なのか?を区別すること。
例えば
『孫正義はお金持ちである。』
これは『解釈』ですか?それとも『事実』ですか?
皆さんはこの質問に、どう答えるだろうか?
当然これは、『解釈』となる。
世界の大富豪である
から孫さんを見れば、お金持ちかどうかは、断定できない。
一般論からすれば、孫正義はお金持ちだと思うが、
このルールからすると、間違いなく自分の主観である。
つまり立場によって、変動するものは『事実』ではないということ。
先ほどの孫さんのお話を『事実』ベースにして話をすると
『孫正義は、財産法人「東日本大震災復興支援財団」に40億円、
赤十字や自治体に60億円を寄付した。』
そしてこの『解釈』と『事実』を社内会議でも区別して話をすることが
大切だと教わった。
会議には、いろいろな立場の人がいる。
話す人の地位・肩書によって主観も変わる。
主観という『解釈』よりも、明らかなデーターである『事実』の方が、
言葉の説得力や信頼性が上がり、議論がしやすくなるらしい。
これは会議に限ったことではない。
日頃の相談ごとやコミュニケーションでもきっと役に立つのだと思う。
今自分が話していることが、『解釈』なのか?『事実』なのか?
を意識するだけで、会議の密度が変わりますよ!
オススメです。
ただし、妻との口喧嘩の時には、絶対に用いていけません。
喧嘩の時間が長くなります・・・・(笑)