あなたにとって不要なモノでも、誰かにとっては必要なモノ。
市街化調整区域に家を建てる人とは、限られています。
①市街化調整区域=その土地を、街にすることを調整している区域
②市街化区域=その土地を、どんどん街にしてい欲しい区域
②は、誰がその土地を購入しても、建物を建てれます。
(ただし、建物の種類は制限される。)
しかし、①は、特定の者しか建物を建てれないので、建物建設を目的とする場合は、
購入は制限されしまいます。
よって、①の土地の時価は、②と比べると高価になります。
これって意外に不公平だと思いませんか?愛知県内の一般住宅の話しですが、
①の土地であれば、最低でも1000万円前後はします。
②の土地であれば、200万円から存在します。
土地の金額でこれだけの開きがあれば、建物の建設に大きく影響します。
人口減少が進み、空き家が急速に増えています。
リフォーム・リノベーションといった観点から建物の再利用は、
益々需要が進みますね。
あなたにとって不要なモノでも、誰かにとっては必要なモノ。
メルカリの精神は、空き家にも通じるものがありますね。