2018-05-14 遺言書を書く時は、遺留分を必ず考える 現状の民法には、遺留分減殺請求という制度があります。相続人であれば、一定の相続財産を保証される。たとえば、親と絶縁した子供でも相続財産は保証はされています。 共に民法にある『遺言』という制度と『遺留分減殺請求』とい制度は、公園にあるシーソーのような関係です。 被相続人の意思VS相続人の生活権・期待権の保証 一方が重すぎするとシーソーは、役割を失い成立しなくなります。 この均衡を考えることこそ、揉めない相続の役割だと考えております。