笑顔で円満な相続・司法書士・行政書士伊藤祐基のブログ

汗をかきながら揉めないための相続を研究している名古屋市の司法書士・行政書士です。『揉めない相続研究所』 自分の考えや、相続のこと、思ったことなどを自由に書いていきます。

『でも』という言葉はダメ

昨日妻との会話中に、妻から言われたことがある。

『お客様との会話中に、なるべく「でも」は使わない方が良いと思う。』

 

理由としては、「でも」を使われると相手が自分の意見を否定されているように感じ、

心を閉ざしてしまう可能性が高まるらしい。

 

しまった(T_T)/~~

 

知らず知らずのうちに、結構「でも」は使っている。

もちろん妻のとの会話でも。

 

ふと、下記の書籍を思い出した。

もがきながら、自分の使命を探すセールスマンの物語。

その中の一説にこうあった。

『相手の反論に対して、さらに反論で返すというのは、相手のパンチよりもっと強いパンチで、拳に拳をぶつけることになる。たとえ勝ったとしてもこっちも怪我をする。つまり相手の反論を言い負かしたとしても、結局怒らせて嫌われるだけ』

 

もちろん相手の意見に反論することは悪いことではないし、

自分の意見を曲げてはいけない時もあるだろう。

 

ただ「でも」という言葉は、反論したい時に使う言葉としては、不適切なことが多いようだ。

 

お客様との会話でも、使わないことにする。

もちろん、お客様より怖いには、言わずもがな。

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